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アンティーク家具のロールトップデスクでおなじみの、タンバーと呼ばれる、開閉式の蓋です。このタンバーが簡単に作れるルータービットの紹介です。
タンバーの作り方は大きく分けて、3種類あります。1つは細く切った木にワイヤーを通すもの。スダレに構造が似ています。2つ目は私が以前作成した、ロールトップデスクのように、キャンバス布地に細く切った木を貼付けるもの。最後にここで紹介する、ルータービットを使って、インターロックさせて作る物です。
私が購入したビットは3本セットです。そのうち2つが専用ビットで、コブシのくびれを作るものと、内側をコブシの形状に切削するビットです。もう1本は角を丸くするラウンドオーバービットです。これは汎用のビットです。この3本セットと、丁寧な説明書と、使い方を説明したDVDがセットになっています。
使い方は至って簡単。まずはくびれをつくるビットで板を左右上下と4回削ります。これでくびれが完成です。
次にコブシビットを使って、コブシ形状にくり抜きます。
最後に板を縦に2つにリッピング(縦引き)すれば完成です。
この方法はワイヤーや布地など、木材以外に材料を使わないのがいいですね。ロールトップデスクなどといった大物でなくても、ちょっとした小物入れなど、このタンバーを使ってつくるとオシャレになります。
私が以前作成した、キャンバス布地を使ったタンバーの作り方はこちらのロールトップの作り方の項目で紹介しています。こちらの方法は比較的大型のタンバーをスムーズに動かすことができます。ご参考までに。