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今回の木工ショーは2006年4月21日から4月23日まで、カリフォルニア州のサンタクララ市で開催されました。ショーの主催者はThe Woodworking Showです。
サンタクララ市はシリコンバレーのまっただ中にあります。近くにはインテルやアップル、ヤフーにグーグルなど、IT産業の中心をなす大企業が多数あります。
入場料は3日間有効で、9ドルです。昨年もそうでしたが、Santa Clara Convension Centerは間借り賃が高いらしく、規模としては毎年秋に行くSan Mateoよりは小さいです。でもそのかわり、建物は立派です。
この日はちょうどブッシュ君とシュワちゃんがシリコンバレーに来ていました。我々がわざわざ日本から来たというので、彼らが出迎えてくれたようです。近くの軍事基地には大統領専用機である、エアフォースワンが止まっていました。主要な道路は警官だらけ。ブッシュ君に反対するデモ隊も多数いました。残念ながら我々は忙しすぎて、彼らには会えませんでした。(^^)
ショー会場に足を踏み入れた瞬間に耳に入る機械の騒音と木屑の香り。今年も木工ショーに来たな~って感じです。
ルータービットの有名どころである、CMTの横で売られていた、Sommerfieldというメーカーのルータービットです。品質のほどはどうなのでしょうかね?(写真左がCMT、右がSommerfield)
鋸刃で有名なForrestから新型のブレードが出ていました。その名前も「New Woodwoeker II」でした。(なぜ「Woodworker III」でないのかは分かりませんが。)刃のカーバイドの材質が違うそうです。これは迷わずに「買い」ですね。
Woodlineからベアーイヤーやクローバーの形をしたジョイントが出来る治具が出ていました。
これはテーブルソーの上をカバーするシートです。マグネットになっていて、取り外しが自由です。テーブルソーがすぐに作業台に変身するわけです。キャストアイロン(鋳鉄)のテーブルはさびやすいのですが、これで保護できます。
Rockler,Woodcraft,Homedepot,Lowesなどの有名どころや、あまり知られていない穴場の木工専門店でお買い物です。
この材木店の場合、この週末に限って"No Salse Tax"でした。通常は8.25%の消費税を支払うのですが、それがサービスでした。ラッキーです。
日本で買うとベラボーに高いHusqvarna(ハスクバーナ)のチェーンソーも格安です。455が$400、340が$270、570が$370、などなど。これだけで航空券代のモトがとれるかも?
お店の一角で見つけた中古の誘導モーター。1つどれでも25ドルなり。1/2馬力から、大きいものは5馬力までありました。欲しいのはヤマヤマですが、持って帰るとなるとな~。
毎回大好評の戦利品のコーナーです。みなさんよく買うこと買うこと。夕方には車の中が荷物でいっぱいです。(^^)
ホテルに備え付けのフィットネスジムに体重計があるのですが、これで何度も何度も何度も重さを測って荷物の調節です。
さすがに今回のツアーに参加した皆さんは、固いシェルのスーツケースではなく、軽量のナイロン袋を使っていました。そうなんです。これがいっぱい入って、軽くて、安くて便利なんです。
今回のツアーに参加したメンバーの平均年齢は、ノッティーワークショップの木工ツアー史上最も若かったです。大きな事故もなく無事に終了しましたが、笑えるハプニングには事欠かなかったです。いつもながらに楽しい道中でした。
食事をする時間があったら店をガツガツ回るという雰囲気でしたので、今回はほとんどがファーストフードでした。中でも吉野家の牛丼が大好評!!久しぶりに旨かった~。
また現地で別行動で来ていたmokkinさんにお会いできたのも大収穫でした。木工談義に花が咲きました。
最後の最後、サンノゼ空港での手荷物検査を3回もやり直したメンバーがいました。「横入り券」(手荷物検査の列に並ばなくても優先的に検査をうけることができる券)までもらって最高でした。こんな券があったなんて知りませんでした。しっかりと記念撮影です。
次回の木工ショーツアーは2006年10月27日から29日です。場所はサンフランシスコの近く、San Mateo市です。
今回と同じ団体が主催です。The Woodworking Show
参加なさりたい方はカレンダーに印をしておいてください。
あなたも参加しませんか?とても面白いですよ!