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今回の木工ショーは2006年10月27日から10月29日まで、カリフォルニア州のサンマテオ市で開催されました。ショーの主催者はThe Woodworking Showです。
今回の木工ショーは春に訪れたSanta Claraよりは少し規模が大きかったです。Santa Claraの場合はシリコンバレーのド真ん中にあり、出展料も高かったからだと思います。今回のほうが出展数も多いし、会場も広々としていました。
まずは新参者から。これは会場内に木材を売る業者なのですが、巨大トレーラーを会場内に乗り入れています。トレーラーの中身がそのまま木材の展示場になっています。中にはいろいろなエキゾチックウッドが山積みです。私も何点か購入しました。
これが新型のダブテイルの治具です。シンプルな構造で、複雑なダブテイルに対応します。
今回は初めて、Lee Valleyが出展していました。小売店はなく通販専用のショップです。実際にはサンプルの展示だけで、商品の小売りはしていませんでした。希望者は名前を書けば、カタログが貰えるというものです。
このホームページで何度か取り上げたSaw Stopも展示されていました。JETのTormekのクローンの砥石も展示されていました。見れば見るほソックリです。
サンフランシスコのダウンタウンの近くにある、製材所と材木店が一体になった店です。横の巨大な倉庫では製材の真っ最中。横の材木売り場でRough Lumber (表面の加工のされていない、ひいただけの木材)売られていました。ホームセンターなどで売られているS4S (Surface four sides、4面きちんと表面加工がされた木材)にくらべて格安です。玄人向けのお店です。もちろん一般人も買えます。
いつもの通り、WoodcraftやRocklerその他の木工専門店でお買い物をしました。店によって力を入れている分野が違うので特色があって面白いです。金物に力を入れているところ、電動工具専門店、木材が充実しているところなどなど。同じ品物でも場所により値段がかなり違います。あの商品はこの店が安い!という過去のデータを元に商品を購入していきます。
バンドソーのガイドで有名なCurterです。こんなにいろいろな種類のガイドがあるのですね。かなり大型のバンドソ-にも対応しています。
材木店のパインのコーナです。ちゃんとグレードごとに分けられています。左が#2(ナンバ-2)の節ありのもの。そして右がクリヤー(節なし)のグレードです。クリヤーは1x12で長さが16フィートというのもあり圧巻です。
常に最新情報をチェックしているKnotty Workshopのツアー。1週間前にできたばかりのホームセンターをさっそく訪れました。わずか2マイルの距離に2大ホームセンターである、HomeDopotとLow'sがあります。そんな中でオープンしたこのホームセンター、やっていけるのでしょうか?
中に入ってみてビックリ。そのスケールはケタ違いです。ダダっ広い倉庫のような建物にびっしりと商品が陳列されています。しかも安い。レンタルグッズもとても充実していています。HomeDepotやLow'sよりももう少し玄人を狙った商品の取り揃えです。が、もちろん一般の人でも会員証など無く買い物ができます。
朝も5時からオープンしています。HomeDepoの朝6時オープンに対抗したのかな? Lumber Yard(材木売り場)も充実していて、ピックアップで乗り付ければ、ドライブスルーで買い物ができます。さすがアメリカ。スケールの違いに改めて驚きました。
レンタルの工具も充実していました。これはコンクリートミキサーです。「大力士」っていう接着剤を見つけました。何に使うのでしょうか?
毎回大好評の戦利品のコーナーです。
今回も毎度のことながら、買うこと買うこと。やっぱり安いし、日本では入手困難だったり、極端に高価だったりするのでしょうがないか。
この1馬力のコンプレッサーは54ドルでした。縦置きで場所もとらないしこれは安い!
MLCSのルータビットなどは日本で購入するのにくらべて半額です。これだけで飛行機のチケット代が出ます。
道を走っていると、"GUN SHOW"という文字が目につきました。これはWoodworking Showに負けず劣らずマニアックなショーなんだろうね~。興味をそそられ、ちょっと覗いてみることにしました。
会場に入ってビックリ。ところ狭しとライフルや拳銃などが並べられています。もちろんすべてホンモノ。弾丸などは箱入りで大量に売られています。ライフルを手作りする人の為に、銃身のキットなども売られていました。
中にはサイレンサー(消音器)も売られていてたのですが、なんでこんなのが必要なの??
ライフルを品定めする為に銃を構えている人の前を横切るのは、銃弾が入っていないのは分かっているとはいえ怖かったです。
入り口では「全米ライフル協会」が必死で会員を募集していました。アメリカの銃社会の恐ろしさを改めて知りました。
メラトニンです。毎回時差ボケに苦しむ参加者の強力な味方です。これで時差ボケ解消!
次回の木工ショーツアーは2007年4月13日から15日です。場所はサンフランシスコの近く、Pleasanton市です。
今回と同じ団体が主催です。The Woodworking Show
参加なさりたい方はカレンダーに印をしておいてください。
あなたも参加しませんか?とても面白いですよ!
木工ショーや木工専門店を求めて、片側8車線もあるFree Wayを西へ東へ南へ北へ。