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ベッドを作りました。サイズはツインです。スタイルはシェーカースタイルとウインザースタイルを合わせたような感じにしました。足のスタイルがシェーカー風。ヘッドボード、フットボードのアーチと細いスピンドルがウインザー風です。シェーカースタイルは形はシンプルなのですが作業は細かいところが多く、製作に結構な時間がかかりました。
材質はパイン、仕上げはいつものようにシュエラックです。(今回はウルトラブロンズというものが入手できたのでそれを使いました。)
木材:パイン 仕上げ:ウルトラブロンズ・シュラック、スーパーブロンズ・シュラック、オレンジ・シュラック
今回はパインです。2x4、2x12、4x4などなど
まずは一番重要なポストを4本作ります。レイズ(木工旋盤)でスピンドルターンです。かわいいフィニアル(先端の丸い部分)も作ります。この脚の繊細さシェーカースタイルですよね。
アーチを作ります。まずはテンプレート(型紙)から。幅A長さBの板から取れる最大の円弧の半径rは次式で表されます。EXCELでは=B/(2*SIN(PI()-2*(ATAN(2*A/B))))と入力してください。
これにより手持ちの板から取れる最大のアーチの半径を求めます。ルーターにジグをつけて、ベニア板から三日月形のテンプレートを切り抜きます。これを型紙として板に輪郭を書きます。次にバンドソーにて大まかに切ります。アーチの上部を切る前にドリルプレスにてスピンドルが入る穴を開けます。今開けておいたほうが直角に穴が開けられるのでラクです。このあとコロ付きのストレートフラッシュビットにて倣い加工をします。テンプレートは上部に付けます。最後にドラムサンダーで仕上げます。
一番目に付くスピンドルを作ります。今回はそれぞれ18本づつ、合計36本です。一本一本レイズで作りました。長さもそれぞれ違います。あ~しんど。
このような形状の接着は難しいです。スピンドルをすべて穴の中に入れるのはむずかしいです。(18人の友人を連れて来れば簡単なのですが)ノロノロしていると接着剤が乾いてしまいます。このような場合はオープンタイムが意図的に長く作られたスローセッティングと呼ばれる接着剤を使います。接着剤がすぐに固まらないので余裕を持って作業ができます。
ヘッドボードは一体式ですが、レールは取り外しできるようにします。専用の金具もありますが、私はトラディショナルな方法を使いました。ボルトでレールの裏から固定する方法です。レールに穴をあけるには専用のジグを作りました。
ポストにはオシャレなカバーを付けます。
床板はスロットと呼ばれる細長い板をたくさん敷きました。固定はせずただ置いてある状態です。丸棒で作ったダボをガイドピンとして等間隔に並べられるようにしました。
床板は前回使ったスーパーブロンズとオレンジシュラックが余っていたのでそれを使いました。シェラックはシェルフタイムと言って、アルコールに溶いた状態では早い時期に使い切って置かないと変質してしまいます。ツートンカラーの床板のできあがり。まあこの部分は通常は見えませんから。
本体はウルトラブロンズ・シュラックを使用しました。スーパーブロンズよりもさらに製精度が高いものです。