[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
ラウンド・テーブルの作り方です。ポイントはエプロンの部分を丸くしたところです。それ以外はたいしたワザは使ってません。
今回は板を薄くすることにより曲げやすくしています。(ラミネートベンディング)材質はパインです。
仕上げは脚とエプロンがシュラック。天板はシュラックの下塗りのあと、水性ポリウレタンで仕上げました。
まずはバンドソーで型を作ります。
バンドソーでリソーをします。薄い板(1/8インチ)がたくさん出来ました。
私にとって第4世代目のスチームボックスです。世代を重ねるごとに完成度が高くなってきました。このスチームボックスは中がコンパートメントになっていて、試料の大きさによって仕切りを調節できるようになっています。ヤケドに気をつけて。
蒸しあがったら「うりゃ~!!」と曲げます。曲げるときにベンチバイスを使用すると、力が均等にかかってうまく曲げられます。
エプロンはルーターテーブルで角を丸くします。ビーディング・ビットと呼ばれるビットを使用します。
これでエプロンができあがり。脚は以前作ったものを最近スクラップにしたので、その再利用です。
脚とエプロンを組み立てます。久しぶりに登場のバンドクランプが活躍します。
天板は2枚の板を使いました。この2枚をそれぞれ3枚にして「おいしい」ところのみを残します。まん中の部分は使用しませんでした。これをビスケットではぎあわせます。バンドソーのサークルカット治具でコマのようにくるっと回せば丸い天板のできあがり。さらにベルトサンダーで周辺をきれいにします。
脚とエプロンはいつものようにシュラック。天板は耐久性が必要なので、シュラックの下塗りのあとに、水性ポリウレタンを3回塗って仕上げました。4枚の板をはぎあわせたようには見えないでしょう?