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Woodworking at Homeの Issue#6はウッドワーカーにとってうれしいクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか?
この号は通常の内容ではなく、ウッドワーカーにとって一番重要である、Shop(工房)についての特集でした。大きく分けて2部構成で、前半は5人のウッドワーカーのショップツアーをするというもの。そして後半はショップを作る上でのポイントや注意点についてです。
5人のウッドワーカーのショップを巡るというもの。初めの2人はこのDVDマガジンを見ている人ならお馴染みの人です。2人とも地下室に立派な工房をお持ちです。地下室という制約があるので、決して広いとは言えないのですが、いろいろと工夫をして使用しています。
3人目、4人目はぶったまげです。広いバーン(納屋)を工房にしている人は中にメタルワーキングとウッドワーキングの機械がたくさんありました。Onewayのレイズを「これはウッドターニング界のロールスロイスさ」と紹介していました。
彼のヴィンテージカーのコレクションもすごかったです。
4人目の彼も、8フィートのベッドを持ったレイズなど、すごい機械が並んでいます。
最後はニッポン代表です。静止画での紹介ですが、なかなかユーモアにあふれたもので、とっても楽しめます。工房に障子があったり、ずらっとならんだカンナやノミを見て、アメリカ人は感動したに違いない。なんせ、今回のマガジンの表紙を飾っていますから。これは木工界においてはTIME誌の表紙を飾るに匹敵か?
後半はショップをどのようにセットアップするかです。
このマガジンを見た人はお気付きになったでしょうが、クリスの工房は決して広いものではありません。本人が言うには11X22フィート(3.3m X 6.6m)ですので、ちょうどアメリカで標準の車1台分の車庫です。彼が使用しているのは実際の車庫で、おそらく2CARか3CARのガレージなのですが、実際に使用しているのは1CAR分のスペースです。そこに一通りのステーショナリーツールや集塵システムまでをよく考えてレイアウトしています。我々も学ぶところが多いと思います。
下の写真の後ろにみえるオーバヘッドのドアが車1台分のガレージのドアです。
このコーナーでの項目は以下の通りです。
今回のマガジンをご覧になった方はお気付きでしょうが、DeltaやPorter-Cableなどのスポンサーが付きましたね。それにあわせてレイズ、バンドソー、プレーナーなど主要なものがデルタブランドの最新機種にグレードアップされています。
いままで独立系でやってきましたが、The New Yankee WorkshopやThe American Woodshopのように大型機械メーカーのあやつり糸が付いてしまいました。
メーカーの最新機種がいち早く見れるのは嬉しいです。The New Yankee WorkshopやThe American Woodshopは1年の初頭に3か月程度で30分番組を13話放送して終わりですが、このWoodworking at Homeは1年を通して発行されますので、それだけ情報のアップデートも早いことが期待できます。
ただこれからはいくらクリスが良いと思うツールがあっても、競合他社のメーカーの場合は使うのは難しいかと。
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