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サンディングは簡単でラクです。なんせ試料のほうが回転してくれるので、サン ディングペーパーを当てるだけで勝手にサンディングしてくれます。ただペーパーを 持つ位置に注意してください。必ず下にペーパーを当てて下さい。ついサンディング に熱中すると写真右のように上に当ててしまいがちになりますが、この場合キックバ ックを受けることがあります。ペーパーが摩擦で熱くなるので、スポンジなどを当て る必要があります。またかなりダストが発生しますので、写真のようにダクトポート を付けるか、防じんマスクをしたほうがいいです。ビードやコーブの細かい部分はサ ンディングペーパーを折り曲げたり、丸棒に巻き付けるなどして工夫をします。また サンディングペーパーを直接巻き付けるのは危険です。巻き込まれて親指がつぶれま す。
サンディングの際には邪魔になるツールレストを必ず外してください。私の持って
いるレイズは回転方向を変えられませんが、DCモーターを使用したレイズの多くは
逆回転ができます。この場合は試料を逆回転させれば、ツールレストはそのままで
反対側に立ってサンディングができます。
最後におがくずをつかんで磨いてやります。ピカピカになります。
レイズで仕上げを塗ることもできます。写真はオレンジシュラックを塗ったとこ
ろです。回転させたまま、シェラックの染み込ませたボロ布で磨いてやります。摩擦
熱ですぐにシェラックが乾燥し、フレンチポリッシュのようにピカピカになります。