[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
私の得意とするアメリカンスタイルの木工は一般的には電動工具の扱いさえ分かれば、特別な技術なしに木工ができます。(もちろん安全に気をつけることは言うまでもありません。)近年では日本でも電動工具を使って日曜大工で家具を作ることがとても盛んになってきました。ただ唯一の例外がこのレイズです。レイズ(木工旋盤)は欧米ではポピュラーな工具ですが、日本では日曜大工レベルの人で使用している人はあまりいません。
日本では別名「木工ろくろ」と言われるように、ほとんどがボウルターニング(皿、盆、花瓶、小物入れなどの器もの)です。これに対してスピンドルターニング(テーブル、椅子などの脚)をしている人は少数派です。家具にこのスピンドルターニングを取り入れるとデザインの幅が飛躍的に広がります。
日本でスピンドルターンがあまり普及しないのは主に以下の理由からではないでしょうか?
せっかくターニングに挑戦しても上達するのは難しいです。理由の一つにはキャッチ(キックバック)といわれるレイズ特有の現象があるからです。このキャッチは「悪魔に地獄へ引き込まれるような感じ」と表現されるようにほんの一瞬の油断で切削刃が試料に深く食い込み、ときには試料が外れたり、切削刃がバウンドして顔に向かってきたりします。
ここでは初心者向けに入門と題して、スピンドルターンの世界をご紹介します。
ターニングのスタイルは十人十色です。(だからこそ面白いのですが・・・)ここではKnotty Workshop流のキャッチ(キックバック)をあまり発生させないような方法を紹介します。したがって書籍やビデオにあるような方法とはちょっと違うと思います。以前、参考書通りにやってうまくいかなかった方もこの方法を試してみてください。
ボウルターンは1点ものが多く、バンドソーなどである程度形を切り出した後はほとんどの行程をレイズにて仕上げます。レイズが行程の中心です。逆に言えばバンドソーとレイズさえあれば、狭い工房でも木工を満喫できます。熱狂的ターナーはこのタイプが多いです。彼等のターニングに関するこだわりはすごいです。もちろんテクニックもすばらしいです。私も将来は勉強してみたいです。
これに対しスピンドルターンはレイズにより作成されたスピンドルは作品の一部に過ぎません。器などの1点ものではなく、椅子やテーブルの脚のように、複数のものを同じように作成する技術が求められます。あくまでもレイズは作業の一行程です。
以下は今後のメニューです。準備ができたら順次アップしていきます。お楽しみに。