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ここでは木工ショーツアーへの参加をご希望される方のために、いろいろと必要な事柄をまとめてみました。
是非参考になさってみてください。
当初このノッティーワークショップというホームページは、私個人が作った作品を単に自慢するだけのページでした。
ただ当時このようなアメリカンスタイルでの木工を紹介するホームページは少なく、いろいろな方から問い合わせが
来るようになりました。
そのような問い合わせの中で、アメリカでは当たり前のような情報でも日本ではまだまだ少ないということを実感しました。
そこでホームページの趣旨も、アメリカンスタイルの木工の情報発信源というように、だんだん変化してきました。
出張でアメリカのホームセンターに初めて入ったときには規模の大きさに圧倒されたものです。現在でこそ日本では大規模
なホームセンターがありますが、売っているものすべてで家を建てることはできません。しかしアメリカのホームセンターは
基礎から骨組み、外装内装のすべてが一カ所で揃います。その当時は本当に驚いたものです。
その後出張で何回かアメリカを訪れるうちに、ホームセンターよりももっとマニアックな木工専門店や材木店などいろいろな お店を発掘しました。全国各地で定期的に木工ショーが開催されることも知りました。
木工ショーではいろいろな業者が出展していて、新製品をいち早くみることができます。デモンストレーションも充実しています。 ショー特価で販売されているものも数多くあります。講習会も開催されており、プロの講師がわかりやすく説明してくれます。
木工ショーは一人で見てももちろん楽しいのですが、同じ木工好きがあ集まって、ワイワイガヤガヤやりながら旅を共にするのも
楽しいものです。
そんなわけで、少しでも多くの方にこの木工ショーの雰囲気や、アメリカがいかに木工好きにとって天国のような場所であるかを
味わって頂きたいと思って始めたのが、この木工ショーツアーです。
費用はもちろん無料です。成人であれば老若男女は問いませんが、業者さんやプロの方はご遠慮願います。
あくまでも個人旅行です。個人の責任において参加してください。
ツアー中に発生した事故、事件に関しても、参加者個人の責任において処理をお願いします。
ツアーの開催は保障されたものではありません。
場合によっては私の仕事や健康面などの個人的な事情により中止されることも考えられます。
その際にも航空券、ホテルのキャンセルにかかる費用は自己で負担願います。
幸いなことに今まではこの木工ショーツアーでは大きな事故や事件は発生していません。
しかし万が一のことを考えて、参加者には海外旅行者傷害保険に必ず各自で加入してもらうことにしています。
アメリカの医療機関では保険の証書がないと治療を受けられないところもあります。
アメリカの医療機関は日本とは少し違い、ER(救急室)以外はWalk In(予約なし)で受け付けてくれるところは
少ないです。
危ないと言われている地区や、安全と言われている場所でも時間帯によっては近づかないようにしています。
車の運転は私ができますが、州の法規に従っての安全運転を心がけています。
開催地はサンフランシスコのベイエリアとよばれる周辺都市に行くことが多いです。開催時期は例年ですと4月の終わり、それに
10月の終わりです。この地区は年中温暖です。冬に雨が多く、夏は乾季で湿度が低くて過ごしやすいです。4月、10月ともに
快適で過ごしやすいです。
値段と設備のバランスを考えて選んでいます。ある程度部屋に広さがあって、冷蔵庫や電子レンジ、キッチンなどが備わっていること。
比較的安全な場所にあって、空港からの交通の便の良いところなどを基準に選んでいます。
また歩いていける範囲にスーパーマーケットやレストランがあることも基準にしています。
いつも宿泊するところはおおむね参加者からは好評です。
各部屋からインターネットのアクセスが無料で出来ます。ホテルには朝食が付いています。
ツアー初日に皆さんで集まって、希望を聞いてから回る場所を決めます。ツアーは3日間ありますので、
おおまかには、そのうちの2日は木工ショー、あとの1日で木工専門店やホームセンターを回ることになります。
ツアーメンバーの希望によっては半日程度の観光を取り入れることもありますし、観光には見向きもしないで
ガツガツとお店を回ることもあります。
初めに買いたいものをリストアップして頂くとありがたいです。買うタイミングにおいてアドバイスを 差し上げることができます。これはこっちの店のほうが安いとか、この店でしか売っていないので今買わないと後で 買うチャンスが無いなど、過去の木工ショーツアーの豊富な経験から適切なアドバイスができると思います。
また商品によっては通販でしか扱っていないで、専門店でも木工ショーの会場でも買えないものがあります。 その時はあらかじめ日本からネットで注文して、ホテルで受け取ります。
木工専門店はWoodcraftとRocklerは必ず寄ります。(いわゆるキャンディーストアです。(^^) )
これらはホームページがありますので、あらかじめ購入
したいものをチェックしておいてください。その時に購入希望のものをプリントアウトして持ってくると
いいです。
店に入って、店員にそのプリントアウトを見せて、「これちょ~だいな」というのが頭のいい方法です。
前回のツアーでWoodcraftでみんなで買い物をしていたら、店長が出てきて、次回からはあらかじめ買いたい
物を知らせてもらえれば、すべて用意しておきます。店にないものは取り寄せておきますと言われました。
その際にスペシャルディスカウントも提供してもらえるそうです。次回が楽しみです。
木工ショーツアーでいつも問題になるのが荷物の問題です。
日本人が大好きな固いスーツケース型の荷物は避けてください。それ自体でかなりの重さになりますし、中に入らない大きさ
のものに対して融通がききません。アメリカから日本に帰るときは荷物にカギを掛けることができません。カギをかけると壊されて
中身を確認させられます。
入れ物は大型のスポーツバッグ、ナイロンバッグ、ダッフルバックが最適です。これですと大きさの融通がききますし、袋自体は
とても軽いです。
またダンボールの箱をそのままでも預けることができます。
木工ショーツアーに初参加の人は大抵固いスーツケースを持ってきます。そして荷物が入らなくて、現地でバッグを調達するはめに
なります。2回目以降のリピーターの方は心得たもので、デカいバッグを抱えて来ます。
最近は規制物に関しては特に厳しいです。まず可燃性液体がダメです。オイルベースの
仕上げ材、油性ウレタンなどのシンナーベースのものなどはダメです。以前リンシードオイル(亜麻似油)をオリーブオイルのビン
に入れて持ち帰った強者もいます。スプレー系もダメデす。
アメリカには日本で売られていない素晴らしい仕上げ剤がたくさんあるのに残念なことです。
万能選手のシェラックは大丈夫です。フレーク状態ですので持って帰れます。
これが一番の問題です。太平洋路線(日本とアメリカ西海岸を結ぶ路線)は航空会社により、23キロ(50パウンド)
が2個までという航空会社と32キロ(75パウンド)が2個までという航空会社があります。
ただ追加で1個につき25ドルを支払うと、32キロまで受けれ入れてくれるようです。25ドルで9キロの荷物が送れると考えれば
安いかもしれません。
航空会社を予約するときは、荷物制限について良く確認をなさってください。航空会社のホームページに制限が書かれています。
アメリカは移民の国、多民族国家ですので、世界のいろんな料理を食べることができます。
チャイニーズ、ベトナム、韓国、インド、地中海料理、メキシカン、イタリアン、フレンチ、もちろんアメリカン、
そしてとってもファンシーな日本料理まで、いろいろなお店をツアー中に楽しみましょう。
過去のツアーの経験から、かなりいろいろなお店を開拓してありますので、皆さんのご希望に添えると思います。
ツアー中に発生する費用は、個々の買い物を除いて、基本的にはすべて私が立替えます。レストランでの食事の費用、 ガソリン代、レンタカー代、木工ショー会場の駐車場代などです。最終日に頭割りして精算します。 参加人数やどれだけ豪華な食事をしたかにもよりますが、大体一人当たり2万円前後です。 精算は日本円でも米ドルでも結構です。
日本で米ドルを両替する際には、小額紙幣(20ドル紙幣以下)にしてもらってください。50ドル紙幣や100ドル紙幣
は一般にはほとんど流通しておらず、店によっては受け取ってもらえないところもあります。
ほとんどがカードで支払うので、現金は200ドル程度あれば十分だと思います。
「ありがとう」を言いましょう。
日本ではあまり習慣がありませんが、アメリカではなにかサービスを受けたら「ありがとう」というのが
基本です。買い物をした時、ホテルでサービスを受けた時、食事を運んできた時など、なにかサービス
を受けたら、その都度「ありがとう」を言いましょう。
食事の時に音を立てない
日本ではソバやラーメンをすすったり、汁をズズっと飲むのは大丈夫ですが、欧米では食事の時に音を立てるのは
マナー違反であることをお忘れなく。
約2ヶ月前 メンバーを募集します。その後航空券の取得、ホテルの予約をします。
メンバーの自己紹介を簡単にします。ツアー中に買いたいものを知らせてもらいます。
約1ヶ月前 メンバーの緊急連絡先の交換をします。通販でしか購入できないものについて注文をします。
ツアー初日 現地の空港に集合します。木工ショー見学&買い物(金曜日)
ツアー中日 木工ショー見学&買い物(土曜日)
ツアー最終日 木工ショー見学&買い物(日曜日)
ツアー翌日 現地の空港で解散です。あとは他都市を回るなどご自由に。(月曜日)
木工ショー&買い物ツアーに関することをざっと書いてみました。これから参加されようと思っている方々のご参考になれば幸いです。 ご質問がありましたら、メールをください。