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OSHというのはOrchard Supply Hardwareの略です。(www.osh.com) カリフォルニア州のサンフランシスコ近郊を拠点とする、ホームセンターのチェーン店です。アメリカでホームセンターというと、HomeDepotやLowe'sなどのような、大店舗を全国展開をしているところが有名ですが、一方このOSHやACE Hardwareのように、中規模の店を展開しているところもあります。地元の人は愛着を込めて、オッシュと発音しています。
このOSHは今年で75周年記念だそうです。毎年How to fairという一般消費者に向けた展示会をやっているのですが、今年は例年になく規模が大きいようです。私も運良く仕事の関係で近くにいたので、早速How to fairに行ってみました。How to fairとは、普段OSHに品物を卸している業者が集まって、それぞれのブースを構え、業者と消費者が直接触れ合えるフェアのことです。入場無料です。
場所はサンフランシスコの近郊にある都市で、Pleasanton市のFair Groundというところです。広い会場に100以上もの業者が業種ごとにわかれてブースを構えています。ガーデニング、ツール、ペイント、電工、キッチン周り、収納、などなど、本当にたくさんのブースがあります。
またステージが何カ所か作られ、そこでメーカーから招いた講師が講習をしてくれます。私もペイントツールで有名なWagnerが主催する、"Power Painting"を受講してきました。スプレーガンなどのパワーツールを使ってのペイントの仕方を教えてくれました。
入り口でOSHのロゴの入ったバケツがもらえます。参加者はこのバケツをもって会場を回ります。途中でもらえる試供品やカタログをこのバケツに入れていく訳です。
駐車場で見つけたDeWaltのトラック。3台並ぶと絵になります。
これがOSHのトレードマークの1931年製のピックアップトラック。今年75歳ですが、まだ現役バリバリで走ります。
一方こちらはホットロッドの芝刈り機。いったい何馬力なのでしょうか?アメリカ人ってこういうムダなことが好きだよな。
子供向けのPetting Zooもありました。
ロープの業者がロープを編む機械を持ち込んでいました。ロープが出来上がる様子に皆興味津々です。
ウッドデッキの保護剤です。
私の好きなMinwaxも出展していました。その他WATCOなど有名な仕上げ業者もいました。
Craftsmanのツールボックス。こんなツールボックスがガレージにあったらいいですね。
MAKITAなど工具メーカーも出展していました。ハウスクリーニング関係のブースでは多くの女性で賑わっていました。
バーモントアメリカがダブテイル治具のデモをしていました。プラスチック製のいかにも安そうな治具です。デモしてくれた人が慣れていないせいもありましたが、出来上がったダブテイルは悲惨な結果になりました。やっぱりダブテイルは精度が必要なようです。(^^)
それにしてもこれだけの規模のショーを毎年開催できるとは、消費者にとってはありがたいですね。