[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
電動工具を使用するときは安全に十分に注意してください。説明書を熟読、理解し、安全に関する
全てのルールに従ってください。(安全メガネ、場合によっては耳栓等も忘れずに。)
カントリーベンチの作り方です。見た目はベンチですが、実は下の蓋をあけると中から猫トイレが出現します。トイレの掃除がしやすいようにスライドレールを付けました。これでトイレの部分がすべて引き出せます。今回はおもな接合部にポケットスクリュージョイントを使いました。早くて強度のある接合方法です。
木材:パイン、MDF 仕上げ:スーパーブロンズ・シュラック
![]() |
![]() |
![]() |
まずは側板を作ります。材料のパインを「く」の字型に切ります。バンドソーが便利です。そのあとベルトサンダーで仕上げます。2本を合わせて全く同じ形に作ります。
前部のポストはレイズ(木工旋盤)で作りました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
背もたれのデザインはいろいろと迷いましたが、シンプルにスピンドルを使って直線的なデザインにしてみました。スピンドルを20本以上作ることになります。これはかなりの重労働です。スピンドルの太さは3/4インチ。長さは12インチ。これだけ細いとターンしているときに「チャタリング」という現象が起きます。スピンドルがギターの弦のように振動して、滑らかに削れなくなってしまう現象です。(言葉で説明するのはチョット難しいですが、スピンドルターンをやってみれば実感できます。)
通常はこのチャタリングを防止するために「スタビライザー」という支えを使用します。私はある雑誌に載っていた、ちょっと変わった機能を持つスタビライザーを作ってみました。2つのベアリングでスピンドルを支えるわけですが、特徴は後ろにあるクサビにあります。スピンドルが削られて細くなるにつれてこのクサビが自重で下がり、ベアリングを押してくれます。このためいちいち調整する必要がなく、確実にチャタリングを押さえてくれます。これはなかなかいいです。(詳しく知りたい方はメールをください。)
足掛け2日かかってやっと削り終わりました。ふぅ~。
スピンドルを入れるための穴を開けます。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
フロントのパネルを作ります。専用のルータービットでスタイルとレールを作ります。パネルは今回はフラットパネルですのでただ薄い板をはめ込むだけです。
1/4インチ(約6ミリ)の厚さにリソーします。1枚の板が2枚になるので材料の節約にもなります。リソーしたあとのパネルを開くと木目が綺麗に左右対称になっています。(本を開いたような感じなのでブックマッチといわれます。)
![]() |
![]() |
![]() |
いよいよ本体の組み立てです。おもな接合部分はポケットスクリューという手法を使いました。今回のようなベンチの内側の見えない部分には最適です。速いし強度もあります。通常はステップドリルという特殊なドリルを使用するのですが、私はルーターとドリルを組み合わせて作った自作のマシンを使いました。
![]() |
![]() |
![]() |
今回もやっぱりシュラックにしました。シェラックは何度使っても期待を裏切りません。4回塗ったのですが、とっても滑らかなモチ肌になりました。今回の作品は入り組んだ部分が多いので、塗装の合間のサンディングには、サンディングペーパーよりもスチールウールのほうが凹凸によくフィットします。スチールウールは一番細かな0000番を使います。トイレが載るトレーは耐久性が必要なのでシュラックを2回塗ったあとに水性のポリウレタンを2回塗りました。
![]() |